Javaに関する様々な情報をご紹介します。

3インストール(CentOS環境)

Javaに関する様々な情報をご紹介します。

インストール(CentOS環境)

Java SE Development Kit (JDK)はJava SEプラットフォームに対応した開発ツールです。Javaでアプリケーションの開発を行う際の基本機能が装備されています。ここでは、CentOS環境にJDKをインストールする方法について解説します。

実行環境
・CentOS 6.6
・JDK 1.8.0_40

ダウンロード

  1. 以下のURLにアクセスし、JDKの最新バージョンをダウンロードします。
    https://www.oracle.com/jp/java/technologies/javase-downloads.html

  2. ダウンロード可能なJDKのバージョンが記載されたページが表示されますので、最新のバージョン(記載時点は、Java SE 14)のダウンロードリンクをクリックします。

    Java(jdk)_ダウンロード1
  3. JDKのライセンスに関する注意事項と、利用環境ごとのインストールファイルの一覧が表示されたページに遷移します。

    ここでは、CentOSの環境で、RPMパッケージのインストール方法を説明しますので、「Linux RPM Package」の項目のリンクをクリックします。

    Java(jdk)_ダウンロード2
  4. ライセンス条件を承諾する旨のメッセージが表示されますので、「I reviewed and accept the Oracl Technology Network License Agreement for Oracle Java SE」にチェックを入れ、「Download」ボタンをクリックし、インストールファイルをダウンロードします。

    Java(jdk)_ダウンロード3

インストール

  1. ダウンロードしたファイル(ここでは、jdk-14.0.1_linux-x64_bin.rpm)を任意のディレクトリに設置します。

  2. JDKのインストールを行います。

    # rpm -ivh jdk-14.0.1_linux-x64_bin.rpm
  3. インストールが完了すると「/usr/java」にJDKがインストールされていることが確認できます。

環境変数設定

  1. JDKを使用するために、環境変数を設定します。

  2. 「~/.bash_profile」に以下の設定を行います。

    export JAVA_HOME=/usr/java/jdk-14.0.1
    export PATH=$PATH:$HOME/bin:$JAVA_HOME/bin
  3. 「~/.bash_profile」を有効にします。

    $ source ~/.bash_profile

動作確認

  1. 「java -version」コマンドを入力し、Javaが正しくインストールされているか確認します。画面にインストールしたjavaのバージョンが表示されれば、インストールの完了です。

    $ java -version
    java version "14.0.1" 2020-04-14
    Java(TM) SE Runtime Environment (build 14.0.1+7)
    Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 14.0.1+7, mixed mode, sharing)source ~/.bash_profile

3Java(JDK)インストール方法(CentOS環境)