Javaに関する様々な情報をご紹介します。

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基本操作

ここでは、例題を用いJMeterの基本操作方法ついて解説します。

実行環境
  • ・WindowsXP Home Edition
  • ・J2SDK 1.4.2_04
  • ・JMeter 1.9.1
  • ・Tomcat 4.1.29

例題

例題では、Tomcatで用意されているサンプルアプリケーションを使用します。Tomcatを起動し、http://localhost:8080/examples/jsp/num/numguess.jspにアクセスすると、数字を入力し想定されている数字と同じかどうかを判別するNumber Guessゲームの画面が表示されます。 1~100までの好きな数字を入力し、「Submit」を押すとその数字が当たりかどうかを判別する画面が表示されます。ここでは、その数字判別の一連の処理の負荷測定を行います。

1. スレッドグループ

スレッドグループは負荷測定を行う上での設定単位です。スレッドグループの中に何を測定するか、どのような分析を行うかを追加します。

1-1. スレッドグループの追加

JMeterを起動し、「テスト計画」を選択し右クリックを押します。「追加」→「スレッドグループ」の順に選択します。

Javaの道_JMeter_スレッドグループの追加

1-2. スレッドグループの設定

「名前」はスレッドグループの名前です。任意の値を入力することができます。ここでは、「TomcatTest」と入力します。「スレッド数」は負荷測定で実行されるスレッド数、「Ramp-Up期間(秒)」は設定されたスレッド数をどの期間内で実行するかを設定します。ここでは、「スレッド数」・「50」、「Ramp-Up期間(秒)」・「5」と設定します。これは、1秒間に10スレッドづつ実行することを表します。「ループ回数」は設定した「スレッド数」を実行する回数です。ここでは、「5」と設定します。

Javaの道_JMeter_スレッドグループの設定

2. サンプラー

サンプラー 内容
FTPリクエスト FTPのファイルダウンロードを測定します。
HTTPリクエスト HTTPリクエストを測定します。
SOAP/XML-RPCリクエスト SOAPリクエストを測定します。
Webサービス(SOAP)リクエスト .Netで動作するSOAPリクエストを測定します。α版
Javaリクエスト JavaSamplerClientインタフェースを実装したJavaクラスの負荷を測定します。
JDBCリクエスト データベースへのJDBCリクエストを測定します。
LDAPリクエスト LDAPリクエストを測定します。
サンプラーは負荷測定を行う対象を設定します。設定できる対象は以下のものがあります。

2-1. サンプラーの追加

スレッドグループ「TomcatTest」を選択し、右クリックを押します。「追加」→「サプラー」→「HTTPリクエスト」の順に選択します。

Javaの道_JMeter_サンプラーの追加

2-2. サンプラーの設定

「名前」はHTTPリクエストの名前を入力します。ここでは「HTTPリクエスト」とします。「サーバ名またはIP」には測定するサーバ名を入力します。ここでは「localhost」と入力します。「ポート番号」にはTomcatのデフォルトのポート番号「8080」を入力します。「プロトコル」に「http」、「メソッド」は「GET」を選択します。「パス」には測定したいファイルまでのパス名「/examples/jsp/num/numguess.jsp」を入力します。

「リクエストで送るパラメータ」にはNumber Guess画面のSubmitボタンを押した時にプログラムに渡されるパラメータを入力します。ここでは、「名前」に「guess」、「値」に「50」と入力します。

Javaの道_JMeter_サンプラーの追加

3. リスナー

リスナーはどのような分析結果を表示するかを選択します。選択できる分析結果には以下のようなものがあります。

リスナー 内容
アサーション結果 リクエストに対し、正しい実行結果が返ってきたかを測定します。
結果をグラフ表示(詳細)
グラフ表示 「現在のレスポンス時間」、「平均のレスポンス時間」、「標準偏差」、「現在のスループット」をグラフで表示します。
メーラービジュアライザ 基準となる失敗数を超えた場合、メールを送信します。
シンプルデータライタ 分析結果をファイルに書き出します。
スプラインビジュアライザ 全リクエストの10%毎のポイントからスプライン関数により曲線を描きます。
統計レポート 異なるリクエストを合算し、「リクエスト数」、「最小レスポンス時間」、「最大レスポンス時間」、「平均レスポンス時間」、「エラー率」、「スループット」を表示します。
結果を表で表示 リクエストごとに「レスポンス時間」、「成功有無」を表示します。
ツリーで結果表示 レスポンスごとの「時間」、「成功有無」、「レスポンスコード」を表示します。

3-1. リスナーの追加

スレッドグループ「TomcatTest」を選択し、右クリックします。「追加」→「リスナー」→「結果を表で表示」を選択します。これで、分析結果「結果を表で表示」が追加されました。

Javaの道_JMeter_リスナーの追加

最後に「ファイル」→「テスト計画を保存」を押して、これまでの設定を保存します。これでJMeterの設定終了です。

負荷測定

「実行」→「開始」の順に選択し、負荷測定を開始します。右上の四角の緑灯が無色になると負荷測定の終了です。「結果を表で表示」を選択して分析結果を確認してください。

2基本操作