Javaに関する様々な情報をご紹介します。

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CVSの利用

EclipseにはCVSクライアント機能が備わっています。ここでは、EclipseCVSクライアント機能の操作方法について解説します。

実行環境
  • ・WindowsXP Home Edition
  • ・JDK 1.5.0_07
  • ・Eclipse 3.2.1
  • ・Eclipse Language Pack 3.2.1
  • ・CVSNT 2.5.03.2382

CVS操作概要

CVSの操作概要について説明します。CVSの基本的な操作として、import、checkout、update、commitの4つがあります。

  1. 初めに管理者が開発ファイル群をCVSサーバに登録する(import
  2. 各担当者は、開発を始める前にCVSサーバの開発ファイル群を自分のローカルマシンに取り込む(checkout
  3. 各担当者は、日々の作業前にCVSサーバから、開発ファイルの最新バージョンを取り込む(update
  4. 各担当者は、日々の作業後にCVSサーバへ、開発したファイルを登録する(commit

CVSサーバにはWindows環境向けCVSサーバであるCVSNTを使用します。CVSサーバにはすでにレポジトリが作成済みであり、ユーザ(cvsuser)も登録済みであることとします。CVSNTのインストール方法、レポジトリ作成方法、ユーザ登録方法についてはJavaの道:CVS(インストール)を参照してください。

接続設定

EclipseからCVSサーバへ接続する方法について解説します。

  1. 「ウィンドウ」→「パースペクティブを開く」→「その他」を選択します。
  2. 「パースペクティブの選択」画面で「CVSレポジトリー・エクスプローラー」を選択し、「OK」ボタンを押します。
  3. 「CVSレポジトリー」上で右クリックし、「新規」→「レポジトリー・ロケーション」を選択します。
    Eclipse_CSV接続設定_1
  4. 「CVSレポジトリーの追加」画面でレポジトリーへ接続する設定を行います。設定を行った後、「終了」ボタンを押しレポジトリーへ接続します。
    • 「ホスト」にはCVSサーバのホスト名もしくは、IPアドレスを入力します。ここでは、「localhost」と入力します。
    • レポジトリー・パス」にはCVSサーバで作成されたレポジトリーを指定します。ここでは、「\cvsnt\cvsrep」と入力します。
    • 「ユーザー」にはCVSサーバにログインするユーザ名を入力します。ここでは、「cvsuser」と入力します。
    • 「パスワード」にはユーザのパスワードを入力します。今回はパスワードは設定していませんので、空白にします。
    • 「接続型」では、CVSサーバに接続する方式を選択します。ここでは、「pserver」を選択します。
    Eclipse_CSV接続設定_2

import

開発ファイル群をCVSサーバに登録するimport処理手順について解説します。

  1. 「Javaパースペクティブ」の「パッケージ・エクスプローラー」でCVSサーバにimportしたいプロジェクトを右クリックし、「チーム」→「プロジェクトの共有」を選択します。
  2. 「CVSレポジトリーとのプロジェクトの共有」画面で接続するレポジトリーを選択します。ここでは接続設定で設定したレポジトリーを選択し、「次へ」ボタンを押します。
    Eclipse_CVS_import_1
  3. 「モジュール名の入力」画面でCVSレポジトリーで使用するモジュール名を指定します。ここでは、「プロジェクト名をモジュール名として使用」にチェックを入れ、「次へ」ボタンを押します。
  4. 「プロジェクト・リソースの共有」画面で、プロジェクトを右クリックし、コミットを選択します。
    Eclipse_CVS_import_2
  5. コメントの入力が求められますので、コメントを入力し「終了」ボタンをクリックします。
    Eclipse_CVS_import_3
  6. 選択したプロジェクトが同期されている旨のメッセージが表示されますので、「終了」ボタンをクリックし、import処理を終了します。
    import処理の終了後、「CVSレポジトリー・エクスプローラー」パースペクティブの「CVSレポジトリー」ビューでプロジェクトがimportされているのが確認できます。
    Eclipse_CVS_import_4

checkout

CVSサーバからローカル開発環境へ開発ファイル群を取得するcheckout処理手順について解説します。

  1. 「CVSレポジトリー・エクスプローラー」パースペクティブの「CVSレポジトリー」ビューでcheckout処理を行いたいプロジェクトを右クリックし、「プロジェクトとしてチェックアウト」を選択します。
    Eclipse_CVS_checkout
  2. checkout処理後、「パッケージ・エクスプローラー」ビューなどでプロジェクトがcheckoutされているのが確認できます。

update

作業前にCVSサーバから最新の開発ファイルを取得するupdate処理手順について解説します。

  1. 「Javaパースペクティブ」の「パッケージ・エクスプローラー」ビューでupdateしたいファイルを右クリックし、「置換」→「HEADから最新」を選択します。これでupdate処理が行われます。プロジェクト全体をupdateしたい場合は、プロジェクトを右クリックし、「置換」→「HEADから最新」を選択します。

commit

作業後にCVSサーバに更新したファイルを登録するcommit処理手順について解説します。

  1. 「Javaパースペクティブ」の「パッケージ・エクスプローラー」ビューでcommitしたいファイルを右クリックし、「チーム」→「コミット」を選択します。これでcommit処理が行われます。

    実際の開発においてはupdate、commitを繰り返しながら開発作業を進めていきます。

12CVSの利用